東京都に生まれる。父は新宿で中華料理店を経営。職人気質で、のちに後藤が教師になるというと猛反対するような人だった。教師になって儲かるのか、それが言い分。また、小学校も出ていない父の口癖は「勉強しろ」だった。中学から私立の日大二中に進み、エレベーターで高校まで進学する。だが、本人は中学時代からサーフィンに熱中し、大学進学よりもむしろサーフィンのプロを志望するようになる。専門学校に入学し、卒業すると、いったん留学。向こうで、ヘリコプターのパイロット資格を取得する。だが、帰国後は職を転々とし、26歳の時には、サーフィン中心の生活をするため千葉に移り住んだ。独立まで経験した仕事はおよそ30。35歳で独立して、初めて社会人になった、と笑う。2011年7月現在、オープンして5年。マスコミにも多数取り上げられ、売上は順調だ。人気の秘密を聞いてみた。すると「さぁ、どうでしょう?」という答え。このとらえどころのない人間性が後藤という人を物語っている気がする。
インタビューページ:http://in-shoku.info/foodfighters/vol249.html
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