京都の老舗料亭「美濃吉」9代目当主の長男として誕生する。250年以上の歴史がある「美濃吉」の調理場にもっとも幼くして立った少年は、立命館大学出身後、アメリカ/サンフランシスコに留学。ホテル・レストランカレッジにて、サービスやマネジメントを修得する。帰国後、米国のフード産業を参考に、巨大チェーンを目標にファミリーレストランを立ち上げるが、1990年に入り改めて質への転換を進め、20世紀最後の料亭「竹茂楼」を1992年に父と共にオープンする。2012年の6月まで、日本フード協会の会長をはじめ、数多くの要職に就き、大所高所から京料理や日本の食文化の発展に寄与している。
インタビューページ:http://in-shoku.info/foodfighters/vo343.html
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